先輩の声を通じて、実際の業務内容を紹介します。仕事の魅力や今後の目標など、ぜひ参考にしてみてください。
入社 | 2005年/新卒採用(大分県出身) |
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最終学歴 | 北九州自動車大学校 |
社歴/資格 | 入社後、車体整備を担当。その後、車検整備とフロント業務に従事。 自動車検査員資格・自動車整備士2級・検査業所属検査・高所作業車運転技能・小型移動式クレーン運転技能・大型運転免許・けん引(トレーラー)免許・玉掛技能・乙種危険物第4類取扱者 等 |
趣味・特技 | ドライブ、ツーリング |
フロント・車体整備と分解整備・車検関係の業務を担当しています。
今後の目標は、マイスターを目指します。
高校を卒業してから自動車関係の一般企業で働いていました。もっと車と深く付き合う仕事がしたいと思い自動車の専門学校に。卒業後も、普通の車検をしているような会社じゃなくディーゼルエンジン・油圧システム等、高度なエンジニアを目指しこの会社の採用試験を受けました。
大型トラックなど特殊車輌等を扱うことが多くて、幅広い仕事が出来るのが面白いですね。専門的な仕事、難しい仕事がバンバン入って来ますから、毎日同じような仕事をただこなすだけじゃなくて、常に変化するお客様の希望や要望に対応していくことにやりがいを感じます。
フロント業務もしているので、仕事に満足してくれたお客様から「ありがとう」という言葉を直接もらえるのが堪らなく嬉しいです。
最近では車輌の故障箇所はコンピュータを使って調べるのが当たり前になっています。自分の五感を使って故障箇所を発見し診断が出来るようになりたいです。
整備関係はどうしても体を使う仕事なので、車輌が大きい分慣れるまでは体力的に大変でした。専門用語も多いし、かなり特殊な仕事をしている会社なので、学校で習った技術や知識だけではとてもではないですが対応出来なくて。
先輩に教えてもらったり、とにかくたくさん仕事をしたり、社外の勉強会に積極的に参加したりして仕事を覚えました。
まずは5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)です。ごみや汚れは仕事の能率を下げる原因にもなりますし、仕事場を清潔に保つと気持ち良いので、工場の内外までしっかりチェックします。従業員が揃ったところで、グループ長が集まって当日の作業内容を打ち合わせます。そのあと、各グループごとに指示内容をきちんと確認して業務開始です。
使った部品や足りない資材の発注をしつつ、入庫した車輌のチェック。必要な修理や整備の内容は、必ず指示書をつくってから段取りの確認をします。指示書がないと指示がきちんと通らなかったり、全体のスケジュール調整がうまくいかなかったりしますので。日によって急ぎの修理や出張修理の予定も入るので、その都度全体のスケジュールに遅れがないように調整しながら業務を進めています。
午後一番の仕事はミーティングです。午前中にどこまで仕事を進めたか、午後からの業務予定はどうするかを上司に報告することで、上司が常に全体の進捗を把握出来るよう努めています。車検整備として車を弄ったり、フロント業務としてお客様対応や見積書・請求書の作成をしたり、日によって業務内容は若干違います。仕事が終わったら、指示書通り仕事が出来ているか確認です。そのあと報告書をつくって上司に提出。手が足りないところがあれば、応援に行くこともあります。
仕事は大変なところもありますが、とにかく、車が好き! っていう気持ちが強い人には楽しい仕事です。専門的な業務も多いので、なんとなく車を弄ってみたい、仕事を覚えたら手を抜きたいという人には向いていません。
入社時に専門知識を持っているかどうかはそれほど重要ではないので、仕事を通して勉強出来る人、自分でも勉強をしながら仕事に向き合える熱意のある人と仕事をしたいですね。
ドライブをしたり、買い物に行ったりしています。ツーリングも好きで、時間があるときは景色の良い海沿いをばーっと走って楽しんでいます。